新茶の茶殻の活用法を考えていて、オムレツを作ってみることにしました。
新茶とは、その年一番初めに摘まれるお茶のことで、一番茶ともよばれます。煎茶、玉露などのお茶の種類ではなく、収穫時期を表すことばです。一番茶の次に摘まれるものは二番茶、その次に摘まれるものは三番茶と呼ばれます。一番茶は一年中販売されているのですが、特に４月から５月にかけて旬のものと言う意味合いで「新茶」として売り出されます。
新茶は爽やかな若葉の香りが特徴で、二番茶や三番茶に比べてカフェインやカテキンが少ないため苦味や渋味が少なく、甘味や旨味の成分であるテアニンが多い傾向にあります。そのため、茶殻も比較的に食べやすいです。
今回はより食べやすくするためにチーズでこくを、ちりめんじゃこで食感のアクセントを加えてみました。
【材料】
卵 ３個
茶殻 大さじ2
ちめんじゃこ 大さじ1
溶けるチーズ 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
しょうゆ 少々
【作り方】
① 卵を器に割って混ぜておく。
② フライパンにオリーブオイルを入れて中火にし、ちりめんじゃこと茶殻を炒める。
③ 卵を加えて混ぜ、少し固まったら真ん中にチーズを置き、卵で包む。
④ お皿に盛り付け、お好みでしょうゆをかけて出来上がり。
チーズとじゃこに塩気があるので味付けはしていませんが、味が薄い場合はお塩や醤油を加えて下さい。
茶殻を料理に使うと食材の無駄がなくて嬉しいですね！
ぜひ、試してみて下さい😊
